2008年10月22日水曜日

2008.2 作者 高田澄子

おほいなる人が手紙の仮名文字はとどこほりなく筆ぶとにして

三行の絡み合う行の姿態が美しい、仮名文字の伸びを支え消えていくとどこほりなくを見事に補佐する筆ぶとにしてが効いている。筆字の絡み合う存在感は抜きんでている。

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